About
岩崎琢哉です。六芸社として、政策データ/オープンデータ/AI を活用した分析、可視化、論点整理に取り組んでいます。関心の中心にあるのは、学び・仕事・専門性形成の関係です。とくに、個人が自分自身の学びを設計し、仕事や専門性の形成につなげていくために、制度や教育の側からどのような支援ができるのかを考えています。
私の仕事の原点は、数学の教科指導と、コンピュータを用いた学習教材の開発にあります。学習者の誤答は単なる失敗ではなく、その人なりの理解が働いた結果として現れる。この考え方を、認知心理学、広告クリエイティブ、サイエンスコミュニケーション、そして政策データの活用へと、対象を変えながら引き継いできました。
現在は、e-CSTI 人材オープンデータを用いた分析基盤 human-open-data-lab の整備を進めています。このデータを手がかりに、科学技術・高等教育政策、産業人材形成、個人の学習設計を接続する視点を探っています。
これまで、数学教育、教材開発、Web 制作、デザイン、コミュニケーション、大学・研究機関における研究支援、科学技術政策、教育政策に関わる実務を経験してきました。現在の仕事は、専門知そのものを生み出すというより、専門知やデータが社会や政策の判断に接続可能な形になるよう、構造を整える仕事だと捉えています。
このサイトでは、六芸社の活動、データ分析基盤、研究ノート、試作的な文章を公開していきます。
岩崎琢哉と六芸社の略歴
- 1990年代:学習塾で数学の教科指導に従事したのち、数学・算数の CAI 教材開発に携わる。教科指導で得た知見をもとに、学習者の誤答に応答する教材設計に取り組む。この時期に、認知心理学、ユーザーインターフェース、ソフトウェア開発、Web の可能性に関心を広げる。
- 2001年:合資会社六芸社を札幌で創業。大学の学生募集広報を起点に、Web 制作、研究広報、サイエンスコミュニケーション領域に取り組む。
- 2010〜2019年:国立大学法人大阪大学にて、研究広報・研究支援に関わる実務に取り組む。
- 2016〜2017年:東京大学教育学研究科にて大学経営・政策を専攻(修士)。修士論文「進学からみた北海道における高校と大学のネットワーク構造分析」に取り組む。
- 2018〜2019年:大阪大学在籍と並行して、内閣府 上席科学技術政策フェロー(政策統括官(科学技術イノベーション担当)付)を兼務。科学技術・教育政策領域のデータ整備、分析、可視化、論点整理ならびに e-CSTI 立ち上げに従事。
- 2020〜2024年:政策研究大学院大学にて、内閣府 e-CSTI 関連業務に従事。科学技術政策に関する可視化・分析基盤の整備に取り組む。
- 2025年以降:e-CSTI に関連する政策データ、オープンデータ、分析基盤整備に継続して関わりながら、六芸社として、専門知と社会的判断を接続するためのデータ分析・可視化・文章化に取り組む。